広報担当伊藤です。
本日は爽やかな晴天で、気持ちの良い1日が送れそうですね。
さて、本日は
本店の薬剤師さんから植物のマメ知識を
教えて頂きました!
小林薬局本店に頂いたクチナシの花を飾っています。甘い香りがしてとても華やかで綺麗ですね。
写真左:八重 右:一重
花言葉は「私は幸せ者」「優雅」「洗練」「清潔」といわれるように、
外国では、男性が女性によく贈られる花の一つだそうです。
そんなクチナシ、同じクチナシでも、八重と一重では全く違う咲き方をするそうです。
八重の花には実はならず、一重の花に実が出来ます。
その、一重の実を取り、乾燥させたものがこちら
↓
クチナシの実は、栗きんとんの色付け、たくあんの色付けなどに使うそうです。
クチナシの果実は、
秋を過ぎても口を閉じたまま開かないために「口無し」といわれた所からクチナシと呼ばれるようになったそうです。熟してくると上のような黄色になります。
又、乾燥させたクチナシの実は、
生薬にも昔から頻繁につかわれてきたそうです。
生薬名は山梔子(さんしし)といい、熱を冷ます。炎症を抑えるといった症状に使われます。
漢方では、
黄連解毒湯や加味逍遥散に入っています。
季節の植物や、何気なく生えている植物には、
生薬や漢方、染料などに使われていることが多いので、
観察して、調べてみるのも楽しいかもしれませんね!!
登録販売者としてまた1つ勉強になりました☆☆
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