2016年6月27日月曜日

薬剤師さんのマメ知識

皆様こんにちわ

広報担当伊藤です。

本日は爽やかな晴天で、気持ちの良い1日が送れそうですね。

さて、本日は

本店の薬剤師さんから植物のマメ知識を

教えて頂きました!

小林薬局本店に頂いたクチナシの花を飾っています。甘い香りがしてとても華やかで綺麗ですね。


写真左:八重 右:一重


花言葉は「私は幸せ者」「優雅」「洗練」「清潔」といわれるように、
外国では、男性が女性によく贈られる花の一つだそうです。

そんなクチナシ、同じクチナシでも、八重と一重では全く違う咲き方をするそうです。

八重の花には実はならず、一重の花に実が出来ます。

その、一重の実を取り、乾燥させたものがこちら
クチナシの実は、栗きんとんの色付け、たくあんの色付けなどに使うそうです。


クチナシの果実は、
秋を過ぎても口を閉じたまま開かないために「口無し」といわれた所からクチナシと呼ばれるようになったそうです。熟してくると上のような黄色になります。

又、乾燥させたクチナシの実は、

生薬にも昔から頻繁につかわれてきたそうです。

生薬名は山梔子(さんしし)といい、熱を冷ます。炎症を抑えるといった症状に使われます。

漢方では、

黄連解毒湯や加味逍遥散に入っています。

季節の植物や、何気なく生えている植物には、

生薬や漢方、染料などに使われていることが多いので、

観察して、調べてみるのも楽しいかもしれませんね!!

登録販売者としてまた1つ勉強になりました☆☆



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